2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[3H14-17] 高速炉の安全評価2

2016年9月9日(金) 15:50 〜 16:55 H会場 (久留米シティプラザ スタジオ3)

座長:西村 聡(電中研)

16:35 〜 16:50

[3H17] 損傷炉心プールのスロッシング挙動に関する基礎的研究

運動特性が反応度印加に与える影響(その2)

*渕田 翔1、江村 優軌1、松元 達也1、守田 幸路1、帶刀 勲1 (1.九州大学)

キーワード:高速炉、炉心損傷事故、再臨界、損傷炉心プール、スロッシング

高速炉の安全評価において重要な損傷炉心プールのスロッシング挙動について、核的なフィードバックを伴うプール運動を模擬した水流動試験を実施した。その結果、スロッシングモード(対称及び非対称)の違いによる外乱応答特性について知見を得るとともに反応度印加に与える影響を考察した。