2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3J04-09] 福島事故関連:放射線(能)測定

2016年9月9日(金) 10:20 〜 11:55 J会場 (久留米シティプラザ 中会議室)

座長:高橋 知之(京大)

11:05 〜 11:20

[3J07] 福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究

(4)市街環境における被覆面ごとのセシウム-137分布特性

*吉村 和也1、斎藤 公明1、藤原 健壮1 (1.原子力機構)

キーワード:福島第一原子力発電所事故、市街地被覆、セシウム-137、沈着量

市街環境における137Csの分布状況は、被ばく線量予測や除染計画の策定において重要な情報である。市街環境は屋根や壁面、舗装面、未舗装面など、様々な要素に覆われており、これら被覆要素ごとに137Csの初期沈着やウェザリング効果が異なることが予想される。そのため、本発表では被覆要素ごとの137Csの分布状況について報告する。