2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[3J10-13] 福島事故関連:線量評価

2016年9月9日(金) 14:45 〜 15:50 J会場 (久留米シティプラザ 中会議室)

座長:吉田 浩子(東北大)

15:15 〜 15:30

[3J12] 福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究

(9)生活行動経路に沿った空間線量率に基づく被ばく評価

*佐藤 哲朗1、斎藤 公明2、安藤 真樹2 (1.(株)日立ソリューションズ東日本、2.(国)日本原子力研究開発機構)

キーワード:KURAMA-IIシステム、福島第一原子力発電所事故、空間線量率

避難指示解除準備区域に住民が帰還した際に予想される生活行動パターンと経路を詳細に聞き取り調査し、その行動経路全体をカバーする空間線量率の測定を、KURAMAシステムを使用して実施した。その結果を用いて、住民が帰還した際に普段の生活で受ける被ばく線量を精度よく推定することを試みた。