[3J14-17] 福島事故関連：環境移行

[3J17] 福島における放射性物質の分布状況調査と関連研究

(14)森林小流域における渓流水の溶存態セシウム137濃度低下傾向

*岩上 翔¹、恩田 裕一¹、辻村 真貴²、榊原 厚一²、佐藤 雄太郎² (1.筑波大学アイソトープ環境動態研究センター、2.筑波大学生命環境科学研究科持続環境科学専攻)

キーワード：溶存態セシウム137濃度、森林小流域、渓流水

福島県伊達郡川俣町山木屋地区の森林小流域において、渓流水の溶存態セシウム137濃度のモニタリングを行ってきた．どの流域においても２重指数関数的な逓減傾向を示しているが、事故後５年経ち、流域間の違いが見られてきた。