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[3K08] 原子炉過酷事故における放射性核分裂生成物放出挙動の評価
15.CAMS線量率測定値に基づくサプレッションプール中のFP挙動の評価
キーワード:過酷事故、FP挙動、線量率、逆解析
逆方向解析によるプラント内FP挙動の評価の1例として、各号機のS/Pに設置されたCAMS(Containment Atmosphere Monitoring System)で測定された線量率データに基づいて、セシウムを主とするFPのプール水中、気中及び壁面付着量などの時間変化を評価した。過酷事故解析コードでは、FPのS/Pない℃の挙動は評価可能であるが、従来の評価結果とCAMSの線量率から逆解析した挙動には若干の乖離が見られ、良書の比較より、過酷事項解析にコードには適切な改善がなされた。