2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3L05-09] 解析手法開発

2016年9月9日(金) 10:35 〜 11:55 L会場 (久留米シティプラザ 大会議室2)

座長:小池 啓基(MHI)

11:05 〜 11:20

[3L07] 次世代高速炉の核設計における解析手法の詳細化の検討(5)

出力分布評価における断面積均質化手法に関する検討

*杉野 和輝1、丸山 修平1、大木 繁夫1 (1.原子力機構)

キーワード:出力分布、断面積均質化、高速炉、核設計

高速炉の核設計手法の検証・妥当性確認及び不確かさ評価の一環として行った750MWe級のナトリウム冷却高速炉の径方向出力分布評価には改善の余地が見られ、その主要因が従来の断面積均質化手法にあることが明らかとなった。そこで、断面積の均質化に関する種々の改良手法を適用することにより、径方向出力分布評価結果の改善について検討を行った。