2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3L15-17] 未臨界評価・監視2

2016年9月9日(金) 16:05 〜 16:55 L会場 (久留米シティプラザ 大会議室2)

座長:木村 佳央(中電シーティーアイ)

16:05 〜 16:20

[3L15] 原子力発電所等における停止時未臨界監視手法の開発

(1)未臨界監視手法の開発目的と仕様

*田代 祥一1、東條 匡志1、影山 隆夫1、島津 洋一郎2 (1.GNF-J、2.福井大学)

キーワード:未臨界監視、燃料シャッフリング、BWR炉心シミュレータ、反応度計、中性子源

停止中の核種の崩壊に伴う反応度変化を高精度に補正できる微視的燃焼モデルを備えたBWR炉心シミュレータによる中性子源強度評価技術と、高ノイズ環境下での反応度評価を行うべく、開発・改良が行なわれてきた反応度計によるノイズフィルタリング技術とを融合させることにより、原子炉停止中の未臨界状態を監視する手法を開発する。