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[3O06] Ir-192密封小線源ケロイド治療における吸収線量の評価
キーワード:小線源治療、ケロイド、吸収線量、モンテカルロシミュレーション、線量測定
ケロイドの再発防止を目的とした術後照射として電子線照射が用いられているが、複雑な形状や広範に及ぶ手術創に対しては均一な線量を照射することが難しく、辺縁線量が不足する可能性がある。そこで、患部に密着させることで線量集中性に優れ、多様な形状の患部に順応して治療できるという利点をもつ、Ir-192密封小線源による表在照射治療法の研究に取り組んでいる。
2016年春の年会では、胸部ケロイドへのIr-192密封小線源治療に対する、放射線輸送計算コードPHITSによる吸収線量の計算結果を報告した。本発表では、その後におこなった組織等価ファントムによる模擬測定と、計算値との比較結果について報告する。
2016年春の年会では、胸部ケロイドへのIr-192密封小線源治療に対する、放射線輸送計算コードPHITSによる吸収線量の計算結果を報告した。本発表では、その後におこなった組織等価ファントムによる模擬測定と、計算値との比較結果について報告する。