2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[3O06-09] 医療応用

2016年9月9日(金) 10:55 〜 12:00 O会場 (くるめりあ六ツ門 セミナー室)

座長:金 政浩(九大)

11:40 〜 11:55

[3O09] 高空間分解能を有する2次元エネルギー分解X線CT用検出器2

*神野 郁夫1、山内 一輝1、濱口 拓1 (1.京都大学)

キーワード:X線、コンピュータ断層撮影、エネルギー分解、コーンビームCT、空間分解能

X線を電流として測定し,解析によりエネルギー分布を得るtransXend検出器をコーンビームCTへ応用するため,2次元X線検出器の前面に2種のリボン吸収体を格子状に配置する格子状transXend検出器の報告を2014年秋に行った.この空間分解能を向上するため,リボン吸収体を平行に並べた帯状transXend検出器について,2015年秋の学会で発表した.今回は,帯状transXend検出器の特性を詳細に検討した内容を報告する.