2016年秋の大会

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総合講演・報告 » 総合講演・報告1 東京電力ホールディングス株式会社[東芝、鹿島建設、清水建設共催]

[PL1D] 福島第一原子力発電所使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けた取り組みについて

2016年9月7日(水) 13:00 〜 14:30 D会場 (久留米シティプラザ 展示室3)

座長:高山 拓治(東電HD)

[PL1D03] 3号機 有人作業エリアの線量率評価

*白井 啓介1 (1.東芝)

東京電力ホールディングスは福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、政府および協力企業と共に、使用済燃料プールからの燃料の取り出し(1~4号機)、原子炉圧力容器及び原子炉格納容器からの燃料デブリの取り出し(1~3号機)といった前例のない課題に取り組んでいる。本セッションでは、廃炉作業の取り組みの中からプール燃料取り出しの取り組みについて紹介する。始めに各号機のプール燃料取り出しの全体計画について説明し、プール燃料取り出しに関わる作業を実施している1号機および3号機を事例に挙げて具体的に説明する。