[PL3C03] 圧力容器/格納容器向け防錆剤の多核種除去設備への影響評価
福島第一原子力発電所の廃止措置では、2020年の建屋内滞留水の処理完了をめざし、様々な性質の汚染水を、複数の汚染水処理装置を用いて処理を続けている。今後、汚染水処理技術の高度化を図るとともに、事故によって発生したがれきや汚染水処理に伴い発生した廃棄物などの処理・処分、燃料デブリの取出しのための技術開発が必要となる。本セッションは水化学部会、バックエンド部会、核燃料部会との共催として、各分野の有識者から、汚染水処理を含む廃止措置の現状とともに、廃棄物処理・性分やデブリ性状把握などの技術開発の取り組みの状況について講演をいただき、会場の参加者とディスカッションする。