[PL3E04] 廃炉を着実に実施するためのリスク管理を考える
福島第一原発の廃止措置が安全かつ円滑に進むよう、技術的・専門的な視点から貢献すると共に、学会事故調の提言・課題のフォローを目的として活動してきた。活動開始から2年が過ぎた。特に関心の高い課題は分科会を設置して精力的に活動を進めている。今年度は新たに廃棄物検討分科会を設置した。本セッションでは、この活動計画を報告すると共に、リスク評価分科会、事故提言・課題フォロー分科会、建屋の構造健全性評価分科会の活動を報告する。また、廃炉の進捗と戦略プランを原子力損害賠償・廃炉等支援機構より、研究開発の状況を技術研究組合 国際廃炉研究開発機構より紹介頂き、最新情報を共有しながら今後の取り組みについて議論する。