2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 307-1. 計算科学技術

[1B08-12] 構造・地震および多変量の解析技術

2016年3月26日(土) 14:45 〜 16:05 B会場 (講義棟B棟 B101)

座長:笠原 直人(東大)

15:45 〜 16:00

[1B12] 環境放射線データの多変量解析のための詳細度制御

*宮村 浩子1、高橋 成雄2、井戸村 泰宏1、武宮 博1 (1.日本原子力研究開発機構、2.会津大学)

キーワード:線量マップ、可視化、詳細度制御

広範囲にわたって詳細に測定した環境放射線データを適応的に可視
化する手法を提案する.膨大な測定データを可視化する際には情報
の相殺が生じ,重要な情報が埋もれてしまう可能性がある.そこで,
測定した環境放射線量の分布の特徴を保持しながらデータサイズを
調整する適応的可視化アプローチを提案する.具体的には,微分ト
ポロジー解析によって環境放射線量分布の大局的特徴を抽出し,そ
の構造を保持しつつ,可視化要素を削減する.