2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1. 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1I17-20] 軽水炉の事故時挙動1

2016年3月26日(土) 16:55 〜 18:00 I会場 (講義棟B棟 B200)

座長:畠山 望(東北大)

17:25 〜 17:40

[1I19] RELAP5-3Dによるボイルオフ水位の解析 -(第2報)実験結果との比較-

*矢野 貴大1、望月 弘保1、カリャートカ タダス2 (1.福井大学、2.リトアニアエネルギー研究所)

キーワード:RELAP5-3D、ボイルオフ

実寸大燃料集合体をヒーターで模擬した実験装置を用いて、ボイルオフ実験が行われ、実水面と計測水位の関係式を導出している。本研究では解析コードRELAP5-3Dを用いてこの実験装置をモデル化して解析を行い、実験結果と解析結果の比較を行う。この結果から、事故時の炉心および燃料プール水位低下時のボイド率計算精度を検討した。