2016年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核融合工学 » 501-4. 核融合機器工学(第1壁,ダイバータ,マグネット等)

[1J06-11] 核融合機器工学(超電導マグネット)

2016年3月26日(土) 14:45 〜 16:20 J会場 (講義棟C棟 C102)

座長:谷川 尚(JAEA)

15:45 〜 16:00

[1J10] 超伝導トカマクJT-60SAの建設の現状

1. 全体の進捗状況

*池田 佳隆1、JT-60SA チーム1 (1.日本原子力研究開発機構)

キーワード:超電導トカマク、JT-60SA、超電導磁場コイル、液体ヘリウム冷凍設備

日欧共同計画であるJT-60SAは、真空容器340°分が完成し、欧州が製作を分担している超伝導トロイダル磁場コイルの組み込みが間もなく開始される。また超伝導磁場コイルの液体He冷凍設備の据付が完了して調整運転を開始した。これらを含めて、建設作業は2019年の運転開始を目標に順調に進んでいる。講演では、日欧で分担している各機器の製作及び現地作業状況を報告する。