2016年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-1. 放射線挙動,遮蔽工学

[1K01-07] 中性子測定法,遮蔽・放射化解析,遮蔽材料標準

2016年3月26日(土) 10:10 〜 12:00 K会場 (講義棟C棟 C101)

座長:萩原 雅之(KEK)

11:25 〜 11:40

[1K06] 遮蔽材料標準の策定について ―特に遮蔽コンクリートに着目して―

(2)標準の遮蔽コンクリート組成

*谷口 雅弘1、木村 健一2、中田 幹裕3、奥野 功一4、坂本 幸夫5、田中 健一6、大石 晃嗣7、吉田 昌弘8、小迫 和明9 (1.大成建設、2.フジタ、3.MHI-NSエンジ、4.安藤ハザマ、5.アトックス、6.エネルギー総合工学研究所、7.日本環境調査研究所、8.原子力安全技術センター、9.清水建設)

キーワード:遮蔽材料、組成、遮蔽コンクリート

コンクリートの元素組成については、従来、米国の標準データや原研のレポート掲載値を用いていた。密度についてもこれらの値を用いるか、実情に合わせて修正して用いていた。これらは国内の現状のコンクリートとの関係も不詳である。そこで現状のコンクリート組成について調査を行い、標準化を図ることとし、その内容を報告する。