2016年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核融合工学 » 501-3. トリチウム工学(燃料回収・精製,計測,同位体効果,安全取扱い)

[1L08-11] トリチウム回収

2016年3月26日(土) 16:45 〜 17:55 L会場 (講義棟C棟 C105)

座長:片山 一成(九大)

16:45 〜 17:00

[1L08] 酸化銅触媒を用いたトリチウムの回収挙動評価

*大矢 恭久1、植村 有希1、藤田 啓恵1、桜田 翔大1、湯山 健太1、田口 明2、原 正憲2、波多野 雄治2、近田 拓未1 (1.静岡大学、2.富山大学)

キーワード:トリチウム回収、酸化銅

本研究は実験で用いられたトリチウムの安全かつ簡便な回収装置の設計をめざすものであり、トリチウム実験で用いられ、真空容器から排気されたトリチウムガス(HT,DT)をキャリアガスとともに酸化銅触媒に通気した。この際の酸化銅の温度やキャリアガスの流量をパラメータとし、トリチウムガスの酸化反応速度を定量した。また、これらの結果から、シミュレーションにより回収条件について検討した。