2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 303-2. 遠隔操作,ロボット,画像工学

[1M10-14] 遠隔技術1

2016年3月26日(土) 15:35 〜 16:55 M会場 (講義棟C棟 C106)

座長:大井 忠(三菱電機)

16:35 〜 16:50

[1M14] 研究拠点機能向上のための遠隔技術開発

(5)光硬化型樹脂の止水への適用性検討

*島田 梢1、大岡 誠1、前川 康成1、富塚 千昭1、村上 知行2、片桐 源一2、尾崎 博2、青柳 克弘3、河村 弘1 (1.原子力機構、2.富士電機、3.福島高専)

キーワード:止水、光硬化型樹脂、紫外線

プラント設備等の配管は、劣化や腐食、災害事故等により配管に亀裂が生じ、配管内を流れている液体が漏えいする。本研究グループでは、光硬化型樹脂を用いて遠隔で止水する方法を検討している。光硬化型樹脂は高速に硬化することから種々の材料表面のコーティング、改質等様々な分野で実用化されている。しかしながら、止水への適用例はない。そのため、水中に溶かした光硬化型樹脂の特性評価の一環として、硬化特性に及ぼす固形成分濃度と硬化開始紫外線量との関係について調査した。