2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-1. 放射性廃棄物処理

[1N02-04] MA分離変換技術

2016年3月26日(土) 11:10 〜 12:00 N会場 (講義棟C棟 C202)

座長:宇佐見 剛(電中研)

11:25 〜 11:40

[1N03] MA分離変換技術の有効性向上のための柔軟な廃棄物管理法実用化に向けた基礎的研究

(2)顆粒体の再溶解性

*有馬 立身1、稲垣 八穂広1、鈴木 晶大2、山下 淳一3、深澤 哲生4、星野 国義4 (1.九州大学、2.日本核燃料開発、3.元日立GE、4.日立GE)

キーワード:柔軟な廃棄物管理、マイナーアクチニド分離変換、環境負荷低減、高レベル廃液、顆粒体溶解

マイナーアクチニド分離変換技術の有効性向上のため、再処理高レベル廃液を仮焼し顆粒体として冷却貯蔵する柔軟な廃棄物管理法が提案されており、柔軟な廃棄物管理法の実用化に向けた開発を行う上で、顆粒体の簡易な再廃液化はキーテクノロジーの一つである。本発表では、模擬顆粒体を用いた再廃液化試験を実施して再溶解性を検討した。