[1N05-08] 腐食環境緩和・被ばく低減

[1N08] 原子炉起動後の腐食環境緩和及び放射性核種付着抑制技術の開発

(8)酸化皮膜溶解過程の超高速化量子分子動力学シミュレーション

＊畠山 望¹、石澤 由紀江¹、稲葉 賢二¹、宮本 明¹、大橋 利正²、伊藤 剛²、細川 秀幸²、川嵜 透³ (1.東北大学、2.日立製作所、3.日立GEニュークリアエナジー)

キーワード：計算化学

Ptナノ粒子を構造材に被覆することにより，BWR起動直後における腐食環境を緩和し，放射性核種付着を抑制する技術を開発している．その中で，独自開発の従来手法比1000万倍高速な超高速化量子分子動力学法を用いた，Ptによる酸化被膜外層溶解過程の解析について，報告を行う．