[2B07-11] Active Neutron NDA Techniques for Nuclear Non-proliferation

[2B11] Development of active neutron NDA techniques for nuclear non-proliferation

(5)A Concept for a Delayed Gamma-Ray Spectroscopy Measurement System

＊jun takamine¹, Douglas Rodriguez¹, Mitsuo Koizumi¹, Michio Seya¹ (1.Japan Atomic Energy Agency )

Keywords:Delayed Gamma-Ray, Neutron moderator, Fission product, Nonproliferation, 14-Mev neutron

JAEAと共同研究センター（JRC）の共同研究で開始したアクティブ中性子非破壊測定技術の基礎開発の一環として、核分裂性核種（²³⁵U、²³⁹Pu、²⁴¹Pu）組成比を分析するため、遅発ガンマ線分光（DGS）法の技術開発を行っている。誘発核分裂での核分裂生成物分布(核分裂生成物収率)は、元となる核分裂性核種と照射中性子エネルギーにより異なってくる。核分裂性核種の誘発核分裂では、核分裂生成物収率の違いにより遅発ガンマ線（DG）スペクトルに違いが発生し、これを利用することにより、核分裂性核種（²³⁵U、²³⁹Pu及び²⁴¹Pu）の比が求められる。この発表では、DGSで用いるD-T中性子源からの中性子減速材の開発状況を中心に、遅発ガンマ線分光法の測定体系の設計概念について報告する。