2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1. 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2C01-05] 福島原発事故関連1

2016年3月27日(日) 09:30 〜 10:50 C会場 (講義棟B棟 B103)

座長:上遠野 健一(日立)

10:30 〜 10:45

[2C05] 東京電力福島第一原子力発電所炉内状況把握の解析・評価

(63)GEYSER試験による計装配管中のデブリ固化モデルの妥当性確認

*鈴木 博之1、ペルグリニ マルコ1、鈴木 洋明1、内藤 正則1 (1.エネ総工研)

キーワード:原子力発電プラント、過酷事故、デブリ固化、シミュレーション、SAMPSON

BWR型の原子炉の圧力容器下部にはIRMやIRM等の計装配管が設置されている。過酷事故時にこれらの配管が破損した場合、管の内部へ流入したデブリが固化するかどうかは、圧力容器外部へのデブリ放出の評価に重要である。過酷事故解析コードSAMPSONの配管の内のデブリ固化モデルについて、GEYSER試験による結果を用いて妥当性を評価する。