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[2C07] 東京電力福島第一原子力発電所炉内状況把握の解析・評価
(65)FARO試験による溶融物の粒子化モデルおよび熱輸送モデルの妥当性確認
キーワード:SAMPSON、炉心溶融、粒子状デブリ、熱伝達、FARO
炉心溶融時に生じる溶融物は水中において粒子化していくことが知られている。この過程においてはジェット状の溶融物から生じる粒子の発生率および粒子状溶融物周辺の熱伝達が重要な役割を果たす。本研究では、SAMPSONコードにおける溶融炉心移行挙動解析モジュール(MCRA)を用いてFARO試験を模擬すると同時に、粒子状溶融物の発生率・熱伝達モデルについて議論する。