2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3. 原子力施設の廃止措置技術

[2E11-14] 原子炉除染技術

2016年3月27日(日) 17:25 〜 18:30 E会場 (講義棟B棟 B202)

座長:北村 高一(JAEA)

17:55 〜 18:10

[2E13] PWR廃止措置向け化学除染技術の開発

(1)除染条件の検討

根岸 孝次1、*矢板 由美1、岡村 雅人1、金丸 太郎1、青井 洋美1、池田 昭1 (1.東芝)

キーワード:除染、オゾン、PWR、廃炉、酸化皮膜

当社は、供用中のBWR向けの化学除染技術T-OZON法を保有しており国内BWRで多くの適用実績を有している。現在、本法のPWR廃止措置への展開を目指している。しかし、BWRとPWRでは除染対象である皮膜の組成が異なるため、PWR向けに除染条件を改良する必要がある。本報告では、PWR一次系を構成する主要金属材料に対するT-OZONの改良除染条件を検討した結果を発表する。