2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 404-2. 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[2F17-21] 核種分離・分析

2016年3月27日(日) 16:40 〜 18:05 F会場 (講義棟B棟 B201)

座長:浅沼 徳子(東海大)

16:40 〜 16:55

[2F17] 酸素・窒素ヘテロドナー型配位子による4f,5f-電子系元素のイオンサイズ認識機構メカニズム

*小林 徹1、中瀬 正彦1、鈴木 伸一1、塩飽 秀啓1、矢板 毅1 (1.日本原子力研究開発機構)

キーワード:アクチノイド、分離、イオンサイズ、XAFS

酸素・窒素へテロドナー型配位子は、3,4価アクチノイドと高選択的に錯形成することに加え、4f,5f-電子系元素の僅かなイオンサイズの差を認識する という興味深い特性を有している。本発表では、単結晶X線構造解析や放射光XAFSによる錯体構造の詳細な解析結果を基に、そのイオンサイズ認識メカニズ ムを議論する。