17:10 〜 17:25
[2F19] Poly(NIPAAm)を骨格とするクラウンエーテル含有ポリマーの合成と評価
キーワード:分離、機能性ポリマー、クラウンエーテル
感応性ポリマーであるPoly(NIPAAm)は、温度変化により親水・疎水性を変化させることができる。
これまでの研究から、金属イオンを含む水溶液に、このPoly(NIPAAm)と配位子とを混ぜた後、温度を変化させるだけで、
標的金属イオンをポリマーゲルとして吸着回収できることを見出してきた。有機溶媒や樹脂を利用せず、水系で操作可能な新しい分離手法である。本研究では、CsやSrイオンの分離を目指し、Poly(NIPAAm)を骨格とするクラウンエーテル含有コポリマーを合成すると共に、硝酸・塩酸溶液中におけるコポリマーの特性を明らかにした。
これまでの研究から、金属イオンを含む水溶液に、このPoly(NIPAAm)と配位子とを混ぜた後、温度を変化させるだけで、
標的金属イオンをポリマーゲルとして吸着回収できることを見出してきた。有機溶媒や樹脂を利用せず、水系で操作可能な新しい分離手法である。本研究では、CsやSrイオンの分離を目指し、Poly(NIPAAm)を骨格とするクラウンエーテル含有コポリマーを合成すると共に、硝酸・塩酸溶液中におけるコポリマーの特性を明らかにした。