[2H11-16] モデリング　

[2H13] MD法を用いたカスケード損傷下欠陥集合体形成に及ぼす積層欠陥エネルギーの影響

＊ヤン インジャ¹、平林 潤一¹、沖田 泰良²、板倉 充洋³ (1.東京大学工学系研究科、2.東京大学人工物工学研究センター、3.日本原子力研究開発機構システム計算科学センター)

キーワード：分子動力学法、カスケード損傷、積層欠陥エネルギー、格子間原子集合体、空孔集合体

カスケード損傷下で形成される欠陥集合体に及ぼす積層欠陥エネルギー（SFE）の影響を解明することを目的とし、複数の原子間ポテンシャルを用いた分子動力学計算を行った。SFEが低い程、可動な格子間原子型集合体の密度、積層欠陥を含む空孔集合体の密度が上昇することが明らかとなった。