[2J07-10] 陽子・重陽子核データ測定

[2J10] 100MeV重陽子入射中性子生成二重微分断面積の系統的測定

(2)加速器構造材: アルミニウム、銅、二オブ

＊北島 瑞希¹、定松 大樹¹、渡辺 幸信¹、荒木 祥平¹、金 政浩¹、岩元 洋介²、佐藤 大樹²、萩原 雅之³、八島 浩⁴、嶋 達志⁵ (1.九州大学、2.日本原子力研究開発機構、3.高エネルギー加速器研究機構、4.京都大学原子炉実験所、5.大阪大学　核物理研究センター)

キーワード：重陽子反応、二重微分断面積、測定、加速器構造材

100MeV重陽子入射中性子生成二重微分断面積の系統的な測定を大阪大学核物理センターにおいて実施した。NE213有機液体シンチレータを用いて中性子を測定し、飛行時間法を用いて中性子エネルギースペクトルを導出した。本報告では、Al, Cu, Nb標的に対する二重微分断面積の実験結果及びPHITS等の核反応理論モデルの計算結果との比較結果について報告する。