2016年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1. 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[2J11-15] LLFPの核変換

2016年3月27日(日) 16:40 〜 18:00 J会場 (講義棟C棟 C102)

座長:岩本 修(JAEA)

16:40 〜 16:55

[2J11] 逆運動学手法を用いた陽子・重陽子による核破砕反応の残留核生成断面積測定

(1)実験目的と概要

*渡辺 幸信1、川瀬 頌一郎1、中野 敬太1、荒木 祥平1、金 政浩1、王 赫2、大津 秀暁2、櫻井 博儀2、栂野 泰宏3、武内 聡3 (1.九大、2.理研、3.東工大)

キーワード:核破砕反応、残留核生成断面積、逆運動学手法、陽子、重陽子、断面積測定

理研RIBFのBigRIPS及びZeroDegree Spectrometerを用いた逆運動学的手法により、長寿命核分裂生成物核種に対する陽子及び重陽子による核破砕反応の同位体生成断面積の系統的な測定を行った。まず本講演では、本実験の研究背景・目的および実験概要について述べる。