2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1. 新型炉システム

[2N15-19] ナノ粒子分散ナトリウム2

2016年3月27日(日) 16:05 〜 17:25 N会場 (講義棟C棟 C202)

座長:島田 裕一(原安進)

16:20 〜 16:35

[2N16] ナノ粒子分散ナトリウムによる高速炉の安全性向上に関する研究

(18)理論検討(その5)

*稲葉 賢二1、佐藤 愛美1、石澤 由紀江1、小原 幸子1、佐藤 亮1、大串 巧太郎1、畠山 望1、宮本 明1、斎藤 淳一2、荒 邦章2 (1.東北大学、2.日本原子力研究開発機構)

キーワード:計算化学、ナノ流体、安全性、反応抑制

ナノ流体の燃焼抑制には反応の自己終息性にあると推定されている.その燃焼抑制・自己終息メカニズムの解明のため,従来の第一原理量子分子動力学計算より1000万倍もの高速化を実現した超高速量子分子動力学法を用いてナノ流体の酸化反応過程を計算しメカニズムの検討を行った.