2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1. 新型炉システム

[2N20-23] 高温ガス炉

2016年3月27日(日) 17:25 〜 18:30 N会場 (講義棟C棟 C202)

座長:久保 重信(JAEA)

17:25 〜 17:40

[2N20] SiCマトリックス燃料を装荷した高温ガス炉の核熱設計

*後藤 実1、稲葉 良知1、相原 純1、植田 祥平1、橘 幸男1 (1.日本原子力研究開発機構)

キーワード:高温ガス炉、核熱設計、空気侵入事故、耐酸化燃料

原子力機構では、高温ガス炉の特徴的な事故のひとつである空気侵入事故時における耐酸化性能を向上した、革新的な燃料要素の基礎基盤技術の確立を目指し、耐酸化性能に優れるSiCを燃料要素の母材として新たに適用する技術を開発を行っている。本発表では、耐酸化燃料要素を装荷した高温ガス炉の核熱設計について報告する。