2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 302-1. 新型炉システム

[2N20-23] 高温ガス炉

2016年3月27日(日) 17:25 〜 18:30 N会場 (講義棟C棟 C202)

座長:久保 重信(JAEA)

17:40 〜 17:55

[2N21] 高温ガス炉燃料の照射性能に関するカザフスタンとの協力研究

*植田 祥平1、相原 純1、角田 淳弥1、シャイメルデノフ アセット2、デュッサンバイエフ ダウレット2、ギザツリン シャミール2、チャクロフ ペーター2、坂場 成昭1 (1.原子力機構、2.カザフ核物理研)

キーワード:高温ガス炉、カザフスタン、燃料、高燃焼度、照射試験、照射後試験

100GWd/t規模の高燃焼度で使用可能な新設計の高温ガス炉(HTGR)燃料の照射性能を把握するため、カザフスタン核物理研究所(INP)が所有するWWR-K炉を用いたキャプセル照射試験を実施した。本報では、照射中に燃料から放出される核分裂生成物(FP)の放出率データにもとづく燃料の健全性評価の結果ならびに照射後試験の計画を報告する。