2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1. 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2O01-04] 計算コード開発

2016年3月27日(日) 09:45 〜 10:45 O会場 (講義棟C棟 C201)

座長:北田 孝典(阪大)

10:00 〜 10:15

[2O02] LEAF法に基づく3次元非均質輸送計算コードGENESISの開発

*山本 章夫1、儀宝 明徳 (1.名古屋大学)

キーワード:3次元輸送計算、GENESIS、LEAF法、C5G7 3Dベンチマーク計算

3次元輸送計算法であるLEAF法を用いた輸送計算コードGENESISを開発している。①主たる炉心形状をカバーできる幾何形状の取り扱い、②LEAF法に基づく厳密な3次元輸送計算、③GCMR加速法に基づく効率的な収束加速、④中性子源の傾きを考慮することによるメッシュ誤差の低減、⑤幾何形状とは独立なGCMR加速メッシュの設定などが特徴である。Takeda Benchmark No.1, C5G7 3Dベンチマーク計算などで妥当性を検証した。