2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1. 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2P01-03] 高速炉 耐震評価

2016年3月27日(日) 09:30 〜 10:20 P会場 (講義棟C棟 C200)

座長:山野 秀将(JAEA)

10:00 〜 10:15

[2P03] 高速炉炉心の3次元集合体変位を考慮した耐震性評価手法の構築

(3)3次元燃料集合体変位を考慮した投入反応度解析手法の検証

*坪井 亨1、本間 悠斗1、上山 洋平1、松原 慎一郎1 (1.三菱重工業(株))

キーワード:FBR、REVIAN-3D、BOWING-3D、3次元、変位、反応度

高速炉の地震時投入反応度評価手法を合理化・精緻化するため、3次元の燃料集合体変位を評価する群振動解析コードREVIAN-3Dを、3次元炉心体系に基づいて燃料集合体変位を直接的に取り扱う投入反応度評価コードBOWING-3Dを開発した。本報では、REVIAN-3Dコードによる燃料集合体変位を与えた場合のBOWING-3Dコードを用いた反応度解析結果及び、モンテカルロ法(MVPコード)との比較による検証結果について報告する。