2016年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » -

[3A10-15] 福島事故関連:環境修復

2016年3月28日(月) 14:45 〜 16:20 A会場 (講義棟B棟 B102)

座長:宮武 裕和(三菱総研)

16:00 〜 16:15

[3A15] 福島第一原子力発電所事故後の無人機を用いたモニタリング技術

(3)無人観測船を用いた水底の放射線分布測定技術

*宮本 賢治1、佐々木 美雪1、眞田 幸尚1、小川 年弘2、千賀 康弘3 (1.原子力機構 福島研究開発部門 福島環境安全センター、2.ウインディーネットワーク、3.東海大学)

キーワード:無人観測船、福島第1原子力発電所事故、遠隔放射線測定

原子力機構では、無人観測船を用いた水底の放射線モニタリング技術の開発を行っている。無人観測船は、リモートコントロールにより操作できるため、危険な場所でも人が近づくことなく、また、効率的に水底の放射線分布状況を把握することができる。本発表では、福島県沖で実施した測定試験の結果について報告する。