2016年春の年会

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[3B04-07] 合意形成

2016年3月28日(月) 10:20 〜 11:30 B会場 (講義棟B棟 B101)

座長:古田 雅一(阪府大)

10:50 〜 11:05

[3B06] 原子力合意形成学に関する一考察(X)

地域参画型リスクコミュニケーション:低線量放射線健康影響に対する社会実装

*山野 直樹1、泉 佳伸1、安田 仲宏1、松本 義久2、林崎 規託2、篠田 佳彦3 (1.福井大学、2.東京工業大学、3.福井大学大学院)

キーワード:リスクコミュニケーション、共進化、社会実装、公衆参画、低線量放射線、健康影響、地域参画型、リスク認知

原子力合意形成学の適用の一つとして、新たな地域参画型リスクコミュニケーション手法を構築した。福島原発事故後に広く社会問題となっている低線量放射線の健康影響に適用し、敦賀市の地域市民、保健師、管理栄養士、助産師等との協働による社会実験を通して、地域参画型リスクコミュニケーションの社会実装手法を検証した。