2016年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-2. 原子炉の運転管理と点検保守

[3D01-07] 保全・検査・モニタリング

2016年3月28日(月) 09:30 〜 11:25 D会場 (講義棟B棟 B104)

座長:河野 尚幸(日立)

10:45 〜 11:00

[3D06] 鋼棒、鋼管の非破壊検査技術開発2

*松永 嵩1、小川 良太1、匂坂 充行1、鵜飼 康史2、礒部 仁博1 (1.原子燃料工業株式会社、2.株式会社アトリー)

キーワード:打音法、非破壊検査、AEセンサ、鋼棒、鋼管、スクリーニング検査

原子力発電所に設置されている基礎ボルトや配管に対し、簡便に健全性を評価するシステムの開発を目的として、AE(acoustic emission)センサを用いた打音検査システムを開発した。本報では開発した打音検査システムの性能評価例として、配管の内面腐食の検出性を評価するため、鋼管の内面を機械加工により減肉させ、模擬腐食劣化試験体を作製し、評価試験を実施した結果を報告する。