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[3E01] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発
(1)レーザーを用いた迅速遠隔分析技術
キーワード:福島第一原子力発電所、デブリ分析、廃止措置、レーザー誘起ブレークダウン分光、その場遠隔・迅速分析
原子力機構廃炉国際共同研究センターでは、東京電力福島第一原子力発電所廃炉措置における炉内状況調査、廃炉作業現場での不明物及び液体などを対象として、レーザー誘起ブレークダウン分光 (LIBS) と光ファイバ伝送システムを組合わせた、遠隔その場迅速分析法の開発を行っている。研究開発の概要及び基本特性について概説するとともに、この発展形である文部科学省廃炉加速化プログラムの内容についても紹介する。