2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3. 原子力施設の廃止措置技術

[3E01-08] 福島事故関連

2016年3月28日(月) 09:50 〜 12:00 E会場 (講義棟B棟 B202)

座長:遠山 伸一(若狭湾エネ研)

09:50 〜 10:05

[3E01] 過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発

(1)レーザーを用いた迅速遠隔分析技術

*若井田 育夫1、大場 弘則1、赤岡 克昭1、大場 正規1、ルアス アレクサンドル1、佐伯 盛久1、宮部 昌文1、池田 裕二2、作花 哲夫3 (1.日本原子力研究開発機構、2.イマジニアリング、3.京都大学)

キーワード:福島第一原子力発電所、デブリ分析、廃止措置、レーザー誘起ブレークダウン分光、その場遠隔・迅速分析

原子力機構廃炉国際共同研究センターでは、東京電力福島第一原子力発電所廃炉措置における炉内状況調査、廃炉作業現場での不明物及び液体などを対象として、レーザー誘起ブレークダウン分光 (LIBS) と光ファイバ伝送システムを組合わせた、遠隔その場迅速分析法の開発を行っている。研究開発の概要及び基本特性について概説するとともに、この発展形である文部科学省廃炉加速化プログラムの内容についても紹介する。