2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3. 原子力施設の廃止措置技術

[3E01-08] 福島事故関連

2016年3月28日(月) 09:50 〜 12:00 E会場 (講義棟B棟 B202)

座長:遠山 伸一(若狭湾エネ研)

11:20 〜 11:35

[3E07] 燃料デブリダストの再臨界をパッシブに抑制する方法

*竹澤 宏樹1、小原 徹1 (1.東京工業大学原子炉工学研究所)

キーワード:燃料デブリ、燃料デブリ取出し、燃料デブリダスト、臨界安全

福島第一原発の燃料デブリを取り出す際は、デブリを切削・掘削する可能性が高い。本研究では、デブリを水中でドリル掘削する場合を想定し、臨界計算によって中性子の増倍を最大化するデブリダスト分布を明らかにした。また、デブリダストガイドを用いて中性子の増倍をパッシブかつ効果的に抑制する方法の有効性を確認した。