2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 404-3. 燃料再処理

[3F07-09] 高レベル廃液およびガラス固化

2016年3月28日(月) 11:10 〜 12:00 F会場 (講義棟B棟 B201)

座長:魚住 浩一(電中研)

11:10 〜 11:25

[3F07] ガラス固化技術開発施設における高放射性廃液内蔵機器の腐食評価

*角 洋貴1、牧垣 光1、中山 治郎1、新妻 孝一1、小髙 亮1 (1.原子力機構 核サ研 再処理技術開発センター ガラス固化技術開発部 ガラス固化処理課)

キーワード:高放射性廃液、腐食評価

ガラス固化技術開発施設(TVF)における高放射性廃液を取扱う機器には、高放射性廃液による腐食を考慮し、耐食性の高い材料が用いられていることに加え、想定される腐食速度に基づき、腐食代が設けられている。
TVFは、平成7年のホット運転開始以来、20年以上経過しており、機器の高経年化を評価する観点から、TVF固化セル内に設置された高放射性廃液を取扱う機器に対し、遠隔操作による肉厚測定を実施し、腐食の進展に係る評価を行ったので、この結果等について紹介する。