2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 404-3. 燃料再処理

[3F10-15] 再処理工程

2016年3月28日(月) 14:45 〜 16:25 F会場 (講義棟B棟 B201)

座長:島田 隆(MHI)

14:45 〜 15:00

[3F10] 遠心抽出器のスラッジ耐性に関する検討

(6)ロータ内堆積挙動に与える流入スラッジ濃度の影響

*竹内 正行1、坂本 淳志1、佐野 雄一1、伊藤 和之2、関田 智2、坂本 幸生2、阿久津 浩一2 (1.日本原子力研究開発機構、2.原子力エンジニアリング株式会社)

キーワード:遠心抽出器、再処理、スラッジ

遠心抽出器の処理液にスラッジ等の固体粒子が同伴する場合、多くは遠心力によってロータ内に捕捉され、その堆積量によって、遠心抽出器の運転に影響を与えることが分かっている。以上より、ロータ内堆積挙動と流入スラッジ濃度の関係を評価した。その結果、ロータ内のスラッジ堆積量は流入するスラッジ濃度が変化しても、流入量で整理できることが分かった。