2016年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 401-1. 基礎物性

[3G06-09] 基礎物性2

2016年3月28日(月) 10:55 〜 12:00 G会場 (講義棟B棟 B203)

座長:橋爪 健一(九大)

10:55 〜 11:10

[3G06] B2O3-CaO-SiO2融体の熱伝導率

小嶋 純平1、*西 剛史1、太田 弘道1、助永 壮平2、柴田 浩幸2、川島 英典3、柿原 敏明3 (1.茨城大学、2.東北大学、3.(株)IHI)

キーワード:硼珪酸塩融体、表面加熱/表面検出レーザフラッシュ法、熱浸透率、熱伝導率

硼珪酸塩融体の熱伝導率は、溶融炉内の温度を精度良く予測するのに必要不可欠な物性値である。本研究では、表面加熱/表面検出レーザフラッシュ法により、2元系および3元系の硼珪酸塩融体の熱浸透率を系統的に測定し、熱伝導率を評価することで、硼珪酸塩融体中の硼素の熱的挙動について考察した。