[OV0303] (3)理学と工学の間で協調的な対話を進め,断層変位ハザードに対応しよう
「断層の活動性と工学的なリスク評価」調査専門委員会は、活断層の活動等に伴って生じる断層変位も外部ハザードの一つと捉え、施設に与える影響に関する工学的な評価手法について、既往の研究成果を活用しながら、関連する多分野の専門家の協働により、既に1年半にわたり、調査検討を行ってきた。今回の企画セッションにおいては、関連する地盤分野の専門家の講演とともに、調査専門委員会におけるこれまでの検討状況を中間報告として発表し、参加者との忌憚のない意見交換を行う。報告書のとりまとめは本年9月を目標としている。