2016年春の年会

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総合講演・報告 » 総合講演・報告5 経済産業省 資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会 地層処分技術WG

[OV05] 高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する科学的有望地の要件・基準の議論について

2016年3月28日(月) 13:00 〜 14:00 I会場 (講義棟B棟 B200)

座長:新堀 雄一(東北大)

[OV0501] 科学的有望地の要件・基準に関する地層処分技術WGにおける中間整理について

*杤山 修1、島田 顕臣2、出口 朗3 (1.原安協、2.経産省、3.NUMO)

高レベル放射性廃棄物の最終処分に関して、2000年に最終処分法を制定し、全国公募を開始したが、現在に至るまで調査受入れ自治体が現れていない状況。その状況を踏まえ、最終処分に関する取組の見直しをすすめ、昨年5月に、「国は、科学的により適性が高いと考えられる地域(科学的有望地)を示す等国が前面にたって取り組む」といった内容盛り込んだ基本方針を改定した。科学的有望地の要件・基準については、専門家による検討を重ね昨年12月に中間整理を公表した。今般、本中間整理に関して、学術的知見及び利用する文献・データの妥当性などについてご意見をいただくべく、中間整理の内容を中心とした検討状況を提供する。