[SS0101] (1)開会挨拶
本年会は東電福島事故から5年を経た節目にあたる。学会として、東電福島事故にどのように向き合い、取り組んできたか、原子力利用の安全性向上を目指し今後どのように取り組むべきか、今一度考える機会として、本特別セッションを企画した。本セッションでは、先ず、学会のこれまでの取組みについて概要を説明し、個々の具体的な取組みを課題(反省)も含め紹介する。更にパネルディスカッションでは、福島で活動されている方々から忌憚のないご意見をいただき、福島が抱えている問題を聴講者と共有したい。本セッションが各分野で取組んできた福島事故関連活動に対して、横串を刺したような情報交換、今後の課題提起の場となることを期待する。