2016年春の年会

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[SS02] 東電福島第一事故から5年を経て 原子力学会活動の総括と課題

2016年3月26日(土) 13:00 〜 17:55 P会場 (講義棟C棟 C200)

座長:駒野 康男(MHI NSエンジ)

[SS0204] (7)パネルディスカッション「今後取り込むべき課題は何か」

菅野 孝志1、吉田 浩子2、越智 小枝3、開沼 博4、上塚 寛5、関村 直人6、佐藤 修彰2、浅沼 徳子7、田中 治邦8 (1. JA新ふくしま、2. 東北大、3. 相馬中央病院、4. 福島大、5. 会長,JAEA、6. 東大、7. 東海大、8. 日本原燃)

本年会は東電福島事故から5年を経た節目にあたる。学会として、東電福島事故にどのように向き合い、取り組んできたか、原子力利用の安全性向上を目指し今後どのように取り組むべきか、今一度考える機会として、本特別セッションを企画した。本セッションでは、先ず、学会のこれまでの取組みについて概要を説明し、個々の具体的な取組みを課題(反省)も含め紹介する。更にパネルディスカッションでは、福島で活動されている方々から忌憚のないご意見をいただき、福島が抱えている問題を聴講者と共有したい。本セッションが各分野で取組んできた福島事故関連活動に対して、横串を刺したような情報交換、今後の課題提起の場となることを期待する。