2016年春の年会

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[TN05] フランスの原子力発電の現状と展望

2016年3月27日(日) 13:00 〜 14:30 F会場 (講義棟B棟 B201)

座長:椋木 敦(日揮)

[TN0501] フランスの原子力発電の現状と展望

*フェリックス スニル1 (1.フランス大使館)

2000年頃から始まった世界の原子力ルネサンスの波は、近年の米国シェールガス革命と原油価格の下落、東京電力福島第一発電所事故等を背景に、比較的静かな動きを見せているが、気候変動対策、供給安定性等の面から原子力発電は依然として重要な電源と期待されている。また、欧州ではドイツ・イタリア等が脱原発を図る中、フランスは一貫して原子力を基幹電力源としており、再生可能エネルギーの比率を高め、原発の比率を下げるとしながらも精力的に次世代炉開発を進めている。そこで地球温暖化防止政策・再生可能エネルギー導入の取組み・電源開発状況・電力自由化の動向等を含め、「フランスの原子力発電の現状と展望」について、フランス大使館のフェリックス原子力参事官から発表して頂く。