[TN0902] (2)連続エネルギーモンテカルロ計算コードMVPの開発状況と今後の展開
炉物理部会では、2011年から2012年にかけて「炉物理ロードマップ」策定委員会の場において幅広く今後の炉物理のあり方について議論した。その内容は多岐にわたるが、「技術基盤のとりまとめ」において、「国産標準コードシステムの開発、国産断面積処理コードの整備」という項目を打ち出している。本企画セッションでは、主に原子力機構において中心的に進められているコードシステムの開発について現状を共有し、今後の活用に向けて議論することを目的とする。現在精力的に開発が進められているコードの中からMARBLE、MVP、PHITS、FRENDYの4つを取り上げ、開発ご担当者から状況及び今後の計画をご講演いただき、会場の参加者とディスカッションする。