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[1A06] 核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化(LLFP分離回収技術)
(2)模擬ガラス固化体からの核種溶出挙動に対する酸濃度の影響
キーワード:ガラス固化体、溶出、湿式処理、ImPACT
ガラス固化体から長寿命核種を分離・回収するための湿式処理技術開発のため、水溶液系におけるガラス主成分元素および模擬核種の溶出挙動に対する酸濃度の影響について検討を行った。その結果、硝酸濃度および塩酸濃度の最適値を得ることに成功した。また、溶出速度についても検討した結果、多くの元素について模擬ガラス固化体からの溶出が90℃において2時間以内に完了することが明らかとなった。