2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-1 放射性廃棄物処理

[1A07-11] 汚染水処理二次廃棄物処理技術

2017年9月13日(水) 14:45 〜 16:05 A会場 (B1棟 B11講義室)

座長:佐々木 祐二 (JAEA)

15:45 〜 16:00

[1A11] 福島汚染水処理二次廃棄物のための固定化技術の開発

(7)模擬​二次廃棄物含有CAC固化体及びCAP固化体の浸出試験

Ines Garcia Lodeiro1、Rodolphe Lebon1、Dominic Mahoney1、Boyu Zhang1、入澤 啓太2、大杉 武史2、中澤 修2、*木下 肇1 (1. シェフィールド大学、2. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:浸出試験、カルシウムアルミネートセメント、燐酸セメント、濃縮廃液、鉄共沈スラリー、炭酸スラリー

CAC固化体及びCAP固化体の耐久性を研究した。濃縮廃液を含有したCAP固化体において、養生温度がその浸出挙動に影響を及ぼすことが示唆された。またCACにおいては浸出試験後、ヘミカーボネート及びモノカーボネートが生成したのに対し、CAPにおいては浸出試験後の結晶相の生成は見られなかった。